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こんな映画を見ました。その感想や覚え書きなど.....

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猟奇的な彼女
★☆☆☆☆

猟奇的な彼女初公開年月  2003/01/25

スペード 監督
シン・チョル
パク・クォンソプ
クローバー 出演
チョン・ジヒョン
チャ・テヒョン
キム・インムン
ソン・オクスク
ハン・ジンヒ

+++ ストーリー +++

性格の優しい大学生のキョヌは夜の地下鉄ホームで美しい“彼女”と出会う。でもその時“彼女”は泥酔状態。酔っぱらい女は嫌いだったが、車中で倒れている“彼女”を放っておけず仕方なく介抱してホテルへ運ぶ。翌朝、昨夜の記憶のない“彼女”は怒ってキョヌを電話で呼び出した上、詰問するのだった。これがきっかけで、そのルックスとは裏腹にワイルドでしかも凶暴な“彼女”に振り回される…。

本国韓国で大ヒットし、ドリームワークスがリメイク権を獲得したことでも話題のラブ・コメディ。インターネットの掲示板に投稿された奇妙な体験談が話題を呼び、後に単行本化されベストセラーとなった物語が原作。主演は本作で一躍韓国期待の若手女優となった「イルマーレ」のチョン・ジヒョン。

ホットコーヒー 感想

私は、ヒステリックで傲慢な女性が何より大嫌いなので、この映画のヒロインは、只腹立たしいだけの存在だった。相手が心優しい青年だったから良いようなものの、だが、こんな女性と付き合った日には、ましてや結婚などしてしまったら…相当な「M」でも無い限り上手くは行くまい。しかし、世間には様々な恋愛のカタチが有るわけで、それでこそ、世の中上手く行っているのだろうけど、老婆心ながら、この青年の行く末を気の毒に思ってしまうのだ。
| Barairo | アジア映画 | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
エンジェル・スノー
★★★☆☆

エンジェル・スノー初公開年月 2002/06/01

スペード 監督
ハン・ジスン
クローバー 出演
イ・ソンジェ       ソギュン
コ・ソヨン         ジヌォン
ユン・ソジョン      ジヌォンの叔母
キム・チャンワン    産婦人科医
ユ・テホ
ホン・ユジン

+++ ストーリー +++

結婚6年目を迎えた夫婦ソギュンとジヌォン。互いに仕事も順調で夫婦仲も良く、何不自由ない幸せな毎日を送る二人だったが、たったひとつだけ、どうしても子どもが出来ないという悩みがあった。養子をもらおうというソギュンの提案を頑なに拒み、自分の赤ちゃんを切望するジヌォン。そして、最後の望みを懸けておこなった不妊治療が成功し、ついにジヌォンのお腹に待望の赤ちゃんが宿ったのだった。喜びを爆発させる二人だったが、そんな幸せも束の間、やがて赤ちゃんは不治の病で、生まれてもせいぜい1日の命であることが判明する。

イタリアで実際にあったという新聞記事をヒントに、ラブ・ストーリーに定評のあるハン・ジスン監督が映画化。主演は「アタック・ザ・ガス・ステーション!」のイ・ソンジェと、本国韓国でCMやドラマなどで活躍する人気女優コ・ソヨン。

ホットコーヒー 感想

主人公の夫婦は、都会的で洒落たマンションに暮らし、妊娠が判明すると、早々と郊外の一戸建てに引越すことから、金銭的にはとても恵まれていることが見てとれる。妻の会社での役職は課長と社会的地位があり、男性並に仕事をこなしている。そして、遮二無二子供を熱望するわけだが、贅沢だ....なんてね。辛い不妊治療に耐え、やっと子供を授かってみればその子が薄命とは、そんな度重なる不運は滅多にないでしょうと、現実味は希薄。手に入って当然だと思っていたものが不可能かもしれないことに気付くと、その要求はひときわ強固なものとなり、いわゆる無い物ねだりをしてしまうのではないだろうか。

と、物語の主題には、余り共感できる部分はなかったが、それよりも、ジヌォンが、育ての母である叔母に酷いことを言い当たり散らしても、叔母はそんな気持ちも受け止め、あの子は私の身体の一部と同じなのだと、強い絆を語るシーンが心に残った。
| Barairo | アジア映画 | 15:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
私の頭の中の消しゴム
★★★★☆

私の頭の中の消しゴム初公開年月 2005/10/22

スペード 監督
イ・ジェハン
クローバー 出演
チョン・ウソン     チョルス
ソン・イェジン     スジン
ペク・チョンハク




+++ ストーリー +++

建設会社の社長の娘スジン。彼女は妻ある男性と不倫の関係にあったが、ついに破局を迎える。その夜、街で一人の男性チョルスと出会う。その時は気づかなかったが、彼こそスジンの運命の人だった。やがて再会した2人は、ほどなく恋に落ち幸せな結婚するが、いつの頃からかスジンの物忘れが度を越したものとなっていく。医者に診てもらったところ、若年性アルツハイマーという思いもよらぬ診断結果を告げられるのだった。

日本のテレビドラマ「Pure Soul〜君が僕を忘れても」を基にした韓国映画。出演は、「MUSA −武士−」のチョン・ウソンと、「ラブストーリー」「四月の雪」のソン・イェジン。

ホットコーヒー 感想

ある雑誌で、韓流ブームをこれまで静観し足を踏み入れずにいた人が、この映画で韓国映画を初めて見て、涙腺のダム決壊と絶賛していた作品。私も、韓国映画は未見のジャンル。そんなに良作なのかと気になり見てみました。父親が娘の発病を知ったとき、これは家系病だと言った。裕福な家系で良かった。ソン・イェジンは、泣きの演技が上手い。チョン・ウソンは、男らしく頼もしい。しかし、手紙というのは、思いの丈を素直に記す所為か泣かせるものですね。だけど、私は泣かない。難病ものは、どうも私の泣きのツボを押すことはないようです。

この映画は、日本のドラマが下敷だそうで、韓国映画業界のアンテナは色々なところに張り巡らされており、様々な電波を貪欲にキャッチしているのだなと関心。
| Barairo | アジア映画 | 08:52 | comments(0) | trackbacks(2) |
アタック・ナンバー・ハーフ
★★★★☆

アタック・ナンバー・ハーフ初公開年月 2001/04/14

スペード 監督
ヨンユット・トンコントーン 
クローバー 出演
チャイチャーン・ニムプーンサワット
サハーパープ・ウィーラカーミン
ゴッゴーン・ベンジャーティグーン
エカーチャイ・ブーラナパーニット
ジェッダーポーン・ポンディー


+++ ストーリー +++

オカマのバレーボール選手たちが国体を目指す実話を基にしたタイのコメディ。タイのランバーン県代表のバレーボール・チームに新任のビー監督がやってきた。彼女は、早速選手の選抜をやり直し、なんとオカマのジュンとモンが選ばれてしまう。反発した選手たちはチャイを除いて皆出ていってしまった。仕方なく、バレーのできる友人を誘うことに。その結果、チャイ以外はすべてオカマという異色チームが誕生してしまった。予想に反し、チームはめきめきと頭角をあらわしていく。

ホットコーヒー 感想

オカマのバレーボールチームの話と聞いただけで、これはもう面白いに違いない!見なければならないと思いました。結果、十分面白い映画でしたが、ホロリと来る場面もちゃんと用意されているんですね。国体会場近くの市場で、宝石がちりばめられたティアラを手に取り、まぁ綺麗と嬉しそうに頭に掲げようとするゲイのチームメイト、店主は、オカマに店先に居られては迷惑だと追い払います。いつものことなのか、さほど嫌そうな素振りも無く立ち去る彼...そんなシーンを、思わず目撃してしまった、チームで唯一ノンケの選手は、それまでは好きになれなかったゲイの悲しさが、少し分かった気がします。

オカマのジュンちゃんの両親は、町でバーバーを営んでいますが、この二人が素晴らしく明るい!子供の性別が逆転しようが、そんなことは微塵も関係なく、大好きな可愛い自分達の子供なんですね。この両親、好きです。

すでに、何度も繰り返し見てしまいました。
この映画も、明るい気分になれる1本です。

読書 心に残ったセリフ

「男なんて みんな勝手ね」
「男でも女でも 人間は皆 勝ってな生き物よ」

彼氏に振られたゲイのビアは、傷心を癒せずにいます。楽しかった思い出がたくさん有るビアを振るなんて...と、チームメイトは慰めますが、その言葉へのアンサーがこのセリフです。確かに、人の気持ちほど変わり易いものは無いと言いますし、自分が一番大切だと思いがちです。

「愛せなくても 憎んじゃだめよ」
「自分が 惨めになるだけ」

ちっとも可愛がってもらった記憶の無い父親が嫌いだというチームメイトに、ビアはこう言います。確かに、そのとおり。


| Barairo | アジア映画 | 13:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
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