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こんな映画を見ました。その感想や覚え書きなど.....

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ロスト・イン・トランスレーション
★★★☆☆

ロスト・イン・トランスレーション公開年月 2004/04/17

スペード 監督
ソフィア・コッポラ
クローバー 出演
ビル・マーレイ
スカーレット・ヨハンソン
ジョヴァンニ・リビシ
アンナ・ファリス
藤井隆
田所豊

+++ ストーリー +++

ウィスキーのCM撮影のため来日したハリウッド・スターのボブ。彼は滞在先である東京のホテルに到着すると、日本人スタッフから手厚い歓迎を受けるが、異国にいる不安や戸惑いも感じ始めていた。一方、同じホテルにはフォトグラファーの夫ジョンの仕事に同行してきた若妻シャーロットが滞在中。彼女は新婚にもかかわらず多忙な夫にかまってもらえず、孤独を感じていた。ホテルで何度か顔を合わせたボブとシャーロット。2人はやがて言葉を交わすようになり、いつしか互いの気持ちを分かち合うようになるのだった。

フランシス・コッポラの娘ソフィア・コッポラが、自らの来日での経験を生かして書き上げた本作で、第76回アカデミー賞脚本賞を受賞。ビル・マーレイが哀愁を帯びた中年男を好演、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞ほか数々の演技賞を獲得。共演は「ゴーストワールド」のスカーレット・ヨハンソン。

ホットコーヒー 感想

この映画の舞台は、全編日本であり、そのほとんどが「トーキョー」だ。夜のゲームセンター、パチンコ屋、カラオケボックス、雑多で猥雑な繁華街。今そこに存在している風景が、映画の中にそのまま有りました。私には、ありふれた日本の景色だが、外国人の来訪者は、それをどのように感じたのだろう。

自分は、もはや妻に必要とされていないと語るボブ、多忙な夫に置き去りにされた孤独を感じると言う、シャーロット。互いに感じている欠落感は、おそらく同種のものなのだろう。しかし、その気持ちは、お互いをもってしても埋め合せることは出来ない。ひと時気持ちが通い合っても、時が来れば、二人は「自分の場所」に帰らなければならないのだ。しかし、旅は道連れ世は情け。短い間でも、良い出会いが有って良かったねと思う。しかし、ボブのCMのギャラが200万ドルだと聞いて驚きました。ならば、少しの淋しさくらい我慢せい!なんてね。
| Barairo | 洋画 | 11:27 | comments(2) | trackbacks(1) |
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確かに何を言ったのかわからないまま、
シャーロットがうるうるしている映像で終わらせたほうが、
想像力をかきたてられて、良いかもしれませんね。
何事も、決められているエンディングなんて楽しくないですもんね。
| imo | 2004/10/29 11:45 PM |

最初、日本は曲解されてるよ、なんて思いましたが、
2人の人間模様がなんだか切なく上手に描写されてましたね。
最後のシーン、繁華街で抱き合った時、
ボブはシャーロットになんて囁いたのでしょうか?
意味わからずも涙してしまったのですが。
| imo | 2004/10/28 8:11 PM |










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真・映画日記『ロスト・イン・トランスレーション』
目覚ましを使って4時前に起きる・・・。 寝たのは2時ごろ。 つまり、睡眠2時間である。。 なんでこんなことしたかというと、 この日の夜にDVDを見れないかもしれないので、 起きてすぐ見ることにした。 なので作品も前に見たことがあるやつにしている。
| CHEAP THRILL | 2006/08/13 4:38 PM |
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