★★★☆☆
初公開年月 2005/09/10
監督
ガース・ジェニングス
出演
マーティン・フリーマン
アーサー・デント
サム・ロックウェル
ゼイフォード・ビーブルブロックス
モス・デフ
フォード・プリーフェクト
ズーイー・デシャネル
トリリアン
ビル・ナイ
スラーティバートファースト
ジョン・マルコヴィッチ
ハーマ・カヴーラ
+++ ストーリー +++
太陽系を通る銀河バイパスの建設のため爆破された地球だが、運命のイタズラで最後の地求人となったアーサー・テント。彼を助けたのは15年来の親友フォード。実は、彼は宇宙でのサバイバルを指南する銀河系最大のベストセラー『銀河ヒッチハイク・ガイド』の編集を務める異星人だった。こうしてアーサーは、ガイドブックを頼りに、広大な宇宙をアテもなく旅するハメになる。
もともとBBCのラジオドラマとして書き上げられ、SFパロディの傑作としてカルト的な人気を呼んだ故ダグラス・アダムスの同名原作の映画化。監督はこれまでミュージック・ビデオ界で活躍し、本作で劇場長編デビューとなるガース・ジェニングス。
感想 (ネタバレ)
スター・ウォーズと同じように、宇宙にはこれまた摩訶不思議なモンスター達の暮らす星がありました。この夏、スター・ウォーズシリーズ全6本を立て続けに見た為、こんな設定には若干食傷気味でありました。しかし、宇宙船内のパン切りナイフがミニライトセーバーで、ブンブン音までしていたのには笑ったな。又、銀河ヒッチハイカーの必需品がタオルというのも可笑しい。ネガティブ発想に陥った、鬱病の超高性能ロボットの活躍で窮地を救われるという展開が、逆説的で他に類を見ない面白さ。