★☆☆☆☆
初公開年月 2003/04/25
監督
アンジェイ・セクラ
出演
ジェラント・ウィン・デイヴィス
カリ・マチェット
ニール・クローン
マシュー・ファーガソン
ーバラ・ゴードン
リンゼイ・コネル
+++ ストーリー +++
心理療法医のケイトが目覚めると、そこは冷たく光る立方体(CUBE)の中だった。CUBEを囲む6面の壁にはそれぞれドアがあり、別の部屋へと続いていた。他の部屋へ入ったケイトは、経営コンサルタントのサイモン、盲目の学生サーシャ、さらには技術者のジェリーらと出会う。みな、ここに来た経緯も理由も知らなかった。出口を求めて移動を始めた彼らだが…
奇抜な設定と巧みなプロット、そして斬新な映像センスが評判を呼んだ異色サスペンス「CUBE」の続編。今回、ヴィンチェンゾ・ナタリから監督を引き継いだのはタランティーノ作品などで撮影を手掛けてきたアンジェイ・セクラ。
感想
序盤もそれ以降も、惹き付けられるものはない。CUBE内に居る多くのキャラに、意外なキーパーソンとなり得る人物が存在するのではないかと想像して見るも、皆消え去るのみでつまらない。時間軸まで入ってくるとややこしさばかりが上乗せされ、ラストまで見ても、頭の中は???で満たされるのみ。前作「CUBE」が良かっただけに、感じる不満は大きい。